2013年11月28日木曜日

このブログについて:更新停止と今後の発信

いつも本ブログを御覧いただきありがとうございます。

お知らせしてきました通り、福島原発告訴団は全員不起訴の決定を受け、東京検察審査会への申し立てを行いました。今後、検察審査会での起訴相当を勝ち取るために、闘いは新たなステージに移行します。
2012年の第二次告訴を全国に広げるために各地に事務局が置かれ、それぞれにブログやSNSが開設されました。関東事務局の解散後もこのブログは発信用に残していましたが、活動のあり方の変化に伴い、情報発信も一元化するため、今月をもって更新を停止します。


今後、告訴団の最新情報については福島本部のブログをご利用ください。
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/

告訴団関東事務局のフェイスブックとTwitterアカウントは「福島原発告訴団サポーター」と名称を変更し、今後も発信を行います。
https://www.facebook.com/dainijikokusodan
https://twitter.com/kokusodankantou


闘いはまだこれからです。引き続き告訴団への支援・参加をよろしくお願いします。

11月22日の第二次申し立て報告集会での武藤類子団長のあいさつを引用します。
 
私たち福島原発告訴団は、本日、東京検察審査会に第二次の申し立てを行いました。
5737人の方が委任状を送ってくれました。
検察の全員不起訴、そして東京地検への移送と言う、信じがたい処分に一時はがっかりしましたが、また、新たなステージがここ東京で始まります。
1300万人の東京都民から選ばれるたった11人の検察審査員に、私たちの「真実を明らかにしてほしい、二度と福島の悲劇を繰り返えさせないために責任を問いただしてほしい」と言う思いを届けるには、大きな世論を喚起して行かなければならないと思います。
どうしたらよいのか、おひとりおひとりが是非真剣に考えてみて下さい。
例えば、告訴団のブックレット「これでも罪を問えないのですか」を自分が住んでいる町の図書館にリクエストして蔵書にしてもらう。こうすれば、沢山の人々の目にふれます。これを広めて下さい。
また、新聞に投書して下さい。「これほどの大きな被害がありながら、誰ひとり罪を問われない理不尽さを。
そして、必ず「起訴相当」導き出し、裁判の場で罪を問いましょう。(中略)
真実を明らかにするために、二度と悲劇を繰り返さないために、今なお続く被害の拡大を一刻も早く、食い止めるために、つないだ手を決して離さず力を合わせていきましょう。


団長・武藤類子




2013年10月25日金曜日

報告会のお知らせ(湘南・所沢)

検察審査会申立てと汚染水漏洩問題の告発を受け、各地で報告会を開催します。
どうぞお越しください。

福島原発告訴団 湘南地区報告会

講演:武藤類子さん(福島原発告訴団・団長)

日時:2013年11月8日(金)14:00~16:00(受付開始 13:30)

会場:カトリック藤沢教会(藤沢駅南口徒歩5分) HPはこちら

連絡先:080-5447-4368(晴山) 090-1425-5472(吉野)

※チラシはこちら


福島原発告訴団 所沢報告会

講演:武藤類子さん(福島原発告訴団・団長)

日時:2013年11月15日(金)18:30~20:30

会場:所沢市生涯学習推進センター 1F 多目的室
西武新宿線 航空公園駅下車 バス5分/徒歩15分

※チラシはこちら

連絡先:04-2998-6713(上野) 090-2907-9405(門目)

2013年10月16日水曜日

東京検察審査会に審査を申し立てました

(以下、告訴団本部ブログより転載)

福島原発告訴団の昨年行なった告訴・告発が不起訴処分となった件について、10月16日、団長・副団長の3名が先行して、東京検察審査会へ審査申し立てを行いました。
申し立て後には、報告集会と記者会見を行いました。


本日の申立てに関する資料は下記よりダウンロードできます。

2013年10月15日火曜日

【重要】明日16日の告訴団行動について

福島本部からの連絡事項をお伝えします。

明日16日は台風が心配されますが、予定されていた

・検察審査会への申し立て
・記者会見&報告集会(参議院議員会館)

は予定通り行います。
*地裁前の送り出し(屋外11:30~11:50)は雨天中止とします。

交通機関が止まることも予想されますので、無理のない範囲でご参加ください。

今後の最新情報は告訴団本部ブログもご参照ください。
 

2013年10月11日金曜日

汚染水告発:告発人一般公募を開始しました!


福島原発告訴団による汚染水放出に対する告発について、一次・二次告訴に参加した方以外からも、告発人を募集します。
未成年を含め、どなたでも告発人になれます。

【締切】11月11日必着で委任状をお送りください!
 
詳しくは告訴団本部ブログに説明がありますので、こちらをご覧ください。
委任状もこちらでダウンロードできます。


企業利益を優先するあまり、汚染水対策に最大の努力を払わなかった者たちを訴え、今後二度とこのような怠慢を許さない厳しい姿勢で臨みましょう。「汚染水放出を絶対に許さない」その想いがある方なら、誰でもご参加いただけます。

2013年10月8日火曜日

福島原発告訴団報告会@吉祥寺のお知らせ


☆☆☆福島原発告訴団・報告集会のお知らせ☆☆☆


不当な不起訴決定に抗議します!汚染水漏洩問題で新たに告発!
福島原発告訴団報告会@吉祥寺


検察は、東電の勝俣元会長、清水元社長、原子力安全保安院の寺坂元院長、原子力安全委員会の斑目委員長や被ばく 100mSv 容認の山下医師ら 33 名をすべて不起訴としました。福島地検への告訴が突然東京地検に送られ、その一時間後には不起訴処分の決定が通知されたのです。私たちはこのような司法のあり方を容認できません。さらに今回、汚染水漏洩問題で、新たに告発しました。皆さまと、話し合いをもちたいと思います。

講演:武藤類子団長(福島原発告訴団)

日時:2013年10月31日(木) 18:45~20:15 (受付開始 18:30)

資料代:500 円

会場:武蔵野市本町コミュニティセンター3階第1・2会議室(50人)
吉祥寺駅北口徒歩3分
http://www.city.musashino.lg.jp/shisetsu_annai/shisetsu_bunka/000925.html
(武蔵野市吉祥寺本町1‐22‐2)

主催:福島原発告訴団
連絡先:08041510630(福島原発告訴団・関東)

2013年10月2日水曜日

10・16東京検察審査会に申し立て!

(以下、告訴団本部ブログより転載)

10月16日東京検察審査会に申し立てを行います!

福島原発告訴団は、東京地検の「不起訴処分」を不服として、10月16日に東京検察査会に審査を申し立てを行います。申し立ての後は、報告集会&記者会見を行います。つきましては支援者みなさま、ぜひとも東京地裁前にお集まりください。あきらめず、へこたれず、共に正義を求める声をあげましょう。

◎日程 10月16日(水)
  • 11:30 東京地方裁判所前に集合、送り出し集会
  • 11:50 申し立て
  • 13:00 報告集会&記者会見(約1時間) 参議院議員会館講堂
福島地検に申し立てができなくなったため、福島県内のみなさまにはご足労をおかけします。「中通りルート(福島~郡山~東京)」「いわきルート(いわき~東京)」、2コースのバスを走らせます。詳細は告訴団本部ブログをご参照ください。

【重要】汚染水告発・検察審査会申立てへの委任状をお送りください!!


告訴・告発人のみなさまには、汚染水漏出に対する9月3日の新たな告発と、検察審査会申立て参加のための委任状をお送りしています。

2種類の委任状がありますが、どちらも住所・氏名を記入し、それぞれ2箇所(署名わきと書類上部の捨印)捺印の上、同封の返信用封筒にて事務局まで郵送ください。

また、参加費として、それぞれ1000円(汚染水告発と、検察審査会申立て合わせて2000円)を同封の振込用紙にてご入金ください(未成年は無料)。

〆切は10月10日必着です。期間が短く恐縮ですが、何卒ご協力ください。

2013年9月26日木曜日

報告集会のお知らせ

神奈川で報告集会があります。どうぞお越しください。


不当な不起訴決定に抗議します!汚染水漏洩問題で新たに告発!

福島原発告訴団報告会


検察は、東電の勝俣元会長、清水元社長、原子力安全保安院の寺坂元院長、原子力安全委員会の斑目委員長や被ばく 100mSv 容認の山下医師ら 33 名をすべて不起訴としました。福島地検への告訴が突然東京地検に送られ、その一時間後には不起訴処分の決定が通知されたのです。私たちはこのような暗黒司法を容認できません。さらに今回、汚染水漏洩問題で、新たに告発しました。神奈川の皆さまと、緊急の話し合いをもちたいと思います。

講演:武藤類子さん(福島原発告訴団・団長)

2013年10月6日(日) PM.3:00 ~5:00 (受付開始 PM.2:30)

資料代:500 円

会場:かながわ県民活動サポートセンター 403号室(定員 60名・先着順)

不当な不起訴決定ですが、めげている暇はありません。私たちは闘いを続けます!
まだ告訴・告発人に加わっておられない皆さまも、どうぞお気軽におでかけください。

さよなら原発神奈川   e-mail : 611kanagawa(アット)gmail.com
時を見つめる会    e-mail : tokimitukai(アット)gmail.com Tel. 090-5822-6927

2013年9月15日日曜日

9・13緊急抗議報告

13日に行われた不起訴処分に対する緊急集会の報告です。


(以下、告訴団本部ブログより転載)
13日16時、東京・福島の両検事から、不起訴処分に至った経緯を説明いただきました。東京地検に入ったのは、弁護団の河合弁護士、海渡弁護士、告訴人12人の計14人。先に検事から、不起訴処分の説明を聴き、その後、質疑応答に入りました。
 

2013年9月12日木曜日

【告知】9月13日緊急集会開催!

(告訴団本部ブログより転載)
 

<福島原発告訴団・「不起訴」処分に対する緊急集会>

去る9月9日、福島原発告訴団が昨年行った告訴・告発について、東京地検が「不起訴」の処分を発表しました。私たちは、家宅捜索などの強制捜査も行わずに出された「不起訴」処分には、とうてい納得できず、憤りを感じています。

また、今回の事件は福島地検が処分を決定する、という事前の約束を破り、公表1時間前に東京地検に移送し、東京地検が決定を出しました。福島原発告訴団は福島地検に対し告訴・告発したにもかかわらず、制度上、東京の検察審査会が審査することになります。

福島地検に対し行った告訴・告発ですから、当然福島の検察審査会で福島県民が審査すべきなのに、その機会を奪われました。私たちは不当であると抗議します。

9月13日、これらの件について、東京地検に告訴団の代表と弁護士が説明を求め、面会します。また、17時より、地検近くの東京弁護士会館で報告集会を行います。

緊急の呼びかけですが、ご参加をお願いします。


********************************************************************************

 
■「不起訴」処分に対する緊急集会 
  • 9月13日(金) 17:00~18:40
  • 東京弁護士会館 10階 1006
* 会場が狭いため、入場いただけない場合があります。
* 福島県内において、東京地検検事からの「理由」説明を聞く場は、別途開催する予定です(日時未定)。
* 連絡先 福島原発告訴団 Tel:080-5739-7279 Mail:info※1fkokuso.org (※を@に替えてください)

2013年9月9日月曜日

【緊急拡散】「不起訴処分」を受けて!

(告訴団本部ブログより転載)

「不起訴処分」を受けて


検察当局は本日9日、業務上過失致死傷などの疑いで告訴・告発された東電幹部や政府関係者ら約40人全員を「不起訴処分」としました。東日本大震災と同規模の地震や津波は、発生前に専門家の間で予測されていたとはいえず、東電の刑事責任を立証するのは困難であり、また事故後の対応についても、刑事責任は問えないとの判断だそうです。事件を矮小化する、極めて不当な判断だと言わざるを得ません。


※ 本日、突然、福島地検から東京地検へ事件が移送されたため、福島の現地で、検察審査会に申し立てをすることができなくなってしまいました。なぜ、被害当事者が住む福島から、事件を取り上げるのでしょうか! 抗議と対策を検討し、明日以降、改めて申し立てを行います。


告訴団関東事務局による緊急記者会見の動画をアップしました。






関連報道
[NHK]原発事故の責任問わず 菅元首相ら全員不起訴
[朝日新聞]東電幹部や菅元首相ら全員不起訴 原発事故巡り検察当局
[毎日新聞]福島第1原発事故:菅元首相ら政府、東電幹部は全員不起訴




2013年9月3日火曜日

汚染水海洋放出事件を刑事告訴!

3日、武藤類子団長ら3名が福島県警に対して、東京電力福島第1原発放射能汚染水海洋放出事件に関して、東京電力元幹部・武藤栄ら32名及び法人としての東京電力株式会社を、公害罪の被疑事実でそれぞれ刑事告発しました。

【9/6追記】告発状の全文をアップしました!こちらでPDFをダウンロードできます。





詳しくは告訴団福島本部のブログを御覧ください。
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/09/blog-post_3.html

各報道機関の報道です。

※ 再三書いていますように、福島原発告訴団の告訴対象に菅直人元首相ほか政治家は含まれておりません。混同した報道が多く見られますのでご注意願います。

[NHK]東電の刑事責任を問う告発

[朝日新聞]被災者らが東電社長らを刑事告発 福島原発の汚染水漏れ

[毎日新聞]原発汚染水:告訴団、福島県警に告発状提出

[東京新聞]汚染水漏れ 東電社長らを告発 公害処罰法違反疑い

[産経新聞]東電と新旧幹部32人の告発状提出 福島告訴団

[JapanTimes]Tepco dealt another criminal complaint

JapanTimesの記事は共同通信の配信ですが、武藤団長のコメントなど詳細に報じており、紙面では国内記事トップの扱いでした。汚染水問題は海外メディアの反応の方が鋭く、大きな国際問題であることがわかります。


 現在も進行する福島原発事故の責任を不問に付すことは許されません。
今後とも告訴団へのご支援ご協力をお願い致します!

ブックレット『これでも罪に問えないのですか!』のご予約もよろしくお願いします!
 注文書等はこちら

2013年8月12日月曜日

不起訴見通しの報道と告訴団の見解

「福島民友新聞」(8/10)30面『「強制捜査せず」に不満』の記事内に、団長のコメントが掲載されましたが、記事に重大な誤りがあったため、福島民友新聞社に対して、厳重抗議を致しました。
 この記事は、「原発事故 全員不起訴へ」(朝日新聞8/9、この記事の後半に全文と河合弁護士のコメントあり)の報道について、電話でコメントを求められ、団長が答えたものでした。
 記事では、『武藤団長は「今は業務上過失致傷といえないとしても、原発事故による甲状腺がんなどの発症リスクも否定できない」と懸念を…』と書かれていますが、これは「今は業務上過失致死傷といえない」と「検察」が判断した、という報道についての反論のコメントであり、告訴団が「業務上過失致死傷」に問えないと考えている、と読者に受け取られかねない記事となっていることに抗議致しました。

2013年8月9日金曜日

地検への『お葉書』作戦~“心に訴える暑中見舞い“を


【福島原発告訴団より緊急のお願い】


この8月中旬にも不起訴の決定が下りるとの見通しが報道されています。

どうしてこの未曾有の事故責任が不問にできるのでしょうか?!
一日も早く強制捜査に踏み切り、是非とも起訴するように、大至急、
東京と福島の地検に、葉書でお願いしましょう。

【宛先】
福島地方検察庁
〒960-8017 福島県福島市狐塚17番地 福島地方検察庁 御中

東京地方検察庁
〒100-8903 東京都千代田区霞が関1丁目1-1 東京地方検察庁 御中


【書き方のコツ】
○夏ですから、出かけた先から飛び切りきれいな絵はがきで、まず自然称賛の文面を。
 または手持ちのステキな絵はがきなどを使って・・・

○「でも、ここから放射線が……」とか「一瞬で灰色に」など、福島原発震災に対する思いを書く。

○それに加えて以下のようなひとことを添えて結びとする。
「早く強制捜査を」
「どうして起訴しないのですか?」
「早く責任者の刑事責任を!どんどん証拠隠滅されてしまいます」
「東電本社の家宅捜査をしてこそ東京地検!」
「原発に家宅捜査に入ってください!」
「現場調査を」
「これでも法治国家といえますか?」
「海外でひんしゅくを買っています」

・・・・等々、心を込めて書きましょう!

差出人の住所・氏名も、できるだけ書く方が効果的です。

○仮に不起訴の決定が出ても、それへの異議を唱える文面に変えて、引き続き送ってください。



【お知らせ】告訴団ブックレット発売!


告訴団のブックレット『これでも罪を問えないのですか!』が㈱金曜日より発売になりました。
全国の書店で購入できます。福島原発告訴団の事務局でも販売いたします(送料無料)。注文票に必要事項を明記して、メールかFAXでお申し込みください。

注文票はこちらでダウンロードできます。
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/08/blog-post_7.html


2013年7月3日水曜日

8/4 告訴受理一周年集会のご案内







 **以下、転送・転載歓迎**

8月1日で、告訴が受理されてから1年になります。
選挙が終わり、8月にも、地検の判断が出るかもしれないという予測もあります。
たいへんお忙しい時期だと思いますが、チラシの拡散をよろしくお願いいたします。
『強制捜査はまだか!!~告訴受理から1年を迎えて~』
 
  「原発事故で死亡者はゼロ?いいえ、ゼロなのは逮捕者です」

8月4日(日) 集会 13:00 ~ 16:00 デモ 16:30 ~ 17:00

会場: いわき市文化センター1F 大ホール
参加費: 資料代として500 円
 
 
★プログラム★

13:00 開会
 ゲストスピーチ: 広瀬隆さん
 弁護団スピーチ: 河合弁護士、保田弁護士、海渡弁護士
 告訴人スピーチ: 福島県民から
 講談: 神田香織さん
 ミニコンサート: 李政美さん
 歌: 「われらゆるがず」
 集会アピール
16 : 00 閉会
16 : 30 デモ出発
17 : 00 デモ解散: いわき駅前

<福島地検要請行動>
8月1日(木)
10:00 集合 保健福祉センター前「森合町ふれあいパーク」
10:00 集会開始
10:30 地検に移動
11:00 地検へ署名提出 外で「激励」行動

福島原発告訴団
TEL 080-5739-7279
eメール info★1fkokuso.org(★を@に変えてください)
 

2013年6月28日金曜日

5/31 告訴団より東電への要請書への回答

先日5月31日の野音集会のさい東電へ提出した要請書の回答が届きましたので、ご報告いたします。

【要請書の内容】

1.当局による捜査・起訴を待つことなく、告訴・告発を受けている貴社及び貴社関係者15名は、自身が加害者であることを自覚し、みずから進んで真実を明らかにするとともに、その罪を認め刑罰に服すること。

2.トラブル続きで県民はじめ多くの人々に不安を与えている収束作業の状況を改善するため、仮設の施設・設備をやめ、過酷で長期間の作業に耐える本格的な施設とすること。

3.福島第1原発の収束作業に当たる労働者が誇りを持って働けるようにするため、貴社の正規職・直接雇用とするとともに、労働環境の改善、安全管理、健康管理を徹底すること。

4.原子力規制委員会による新たな規制基準が決定する7月をめどとして、貴社が柏崎刈羽原発の再稼働を申請する見通しが報道されているが、福島原発の収束はおろか、原因すら究明されていない中で、事故の当事者・加害者が原発の再稼働など言語道断である。貴社が直ちに福島第一原子力発電所・第二原子力発電所、柏崎刈羽原子力発電所を閉鎖し、原子力発電から撤退するよう強く求める。


【回答の概要】

1.告訴について、検察の捜査に真摯に協力する。

2.設備の信頼度向上について、「福島第一信頼度向上緊急対策本部」を社内に設置した。

3.労働環境改善について、現状の請負構造は適当。被曝低減対策に取り組む。

4.原発について、福島第二の今後は未定。柏崎刈羽は運転再開を目指す。


回答書のPDFファイルはこちら

2013年6月18日火曜日

「結果回避可能性についての上申書」提出

福島原発告訴団は、福島地検と東京地検に対して、「結果回避可能性についての上申書」を送付しました。

上申書の内容をこちらにPDFファイルでアップしましたのでご参照ください。

これは、先日「東電株主代表訴訟」で提出された準備書面を参考に作成されているとのことです。

2013年6月2日日曜日

日比谷野音集会に1000人超!

梅雨にもかかわらず、爽やかな晴天と涼やかな風が吹いた一昨日、野音集会が開催されました。
おかげさまで組織動員なし、わずか1か月の準備で参加者総数は1000人を突破いたしました。動員も、磐石な組織もない初めての野音集会としてはよくやれたかなと思います。

詳細は副団長の佐藤和良さんのブログがよくまとまっていますので、以下の記事をお読みください。
■福島の叫びを聞いて!東京地検に一千人
http://skazuyoshi.exblog.jp/20585367/

■IWJのユーストアーカイブです。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/82468


残念ながら大手マスコミが一社も取材にきませんでした。
自民党政権に戻ってから、福島の問題を無きものとする弾圧は露骨です。

これから、ますます地道な運動の必要性を痛感致します。


関東事務局 事務局長 白崎朝子

2013年5月30日木曜日

いよいよ明日、野音大集会!ご参加の呼びかけ

福島原発告訴団は現在14716人もの告訴・告発人の思いを立件に結びつけるべく、連日、連夜、事務局が奔走しています。今年になって集めた緊急署名は10万筆を突破しました。

地方を破壊する構造的暴力の原発をストップさせるため、司法を世論の力で動かし終止符を打つのが福島原発告訴団の最終目標です。

どうか万難を排して、5月31日の日比谷野音集会とその後の地検と東電アクションに結集してください!

関東事務局では現在、31日の野音集会の準備に全身全霊で取り組んでおります。

ひとりひとりが、共同犯罪者になるか?
共同で原発推進勢力の責任を追及するのか?
自らの責任を果たし、人間の尊厳を回復できるか、これからが正念場です!

31日に皆様の思いのたけを叫びに来てください!


福島原発告訴団・関東事務局
代  表 白崎一裕
事務局長 白崎朝子

2013年5月26日日曜日

いよいよ今週、野音大集会へ!!

31日(金)の日比谷野音集会がいよいよ近づいてきました。
原発事故からまだわずか2年。すべて「なかったこと」にしようとする流れを許さないために、私たちの「本気」を世界中に見せましょう!!

日比谷集会「なぜ、福島原発事故の責任は問われない?福島の叫びを聞いてください!」
2013年5月31日(金) 13時30分~15時30分
東京・日比谷野外音楽堂
◎発言
*福島からの叫び・リレートーク
*全国からの叫び・リレートーク
*弁護士から現状報告

16時~17時 東京地検前で「激励行動」
17時30分~18時 東電前「抗議行動」


★『通販生活』に載った武藤類子団長のインタビュー記事

  

最近の告訴・立件関連報道です

2013年5月6日月曜日

告訴に関連する報道

産経新聞が報じた捜査の進捗についての記事です。
「起訴は困難」としつつ、検察審査会もにらんで慎重に捜査するとあります。

なお記事中では東電などになされた複数の告訴・告発をまとめて書いています。
福島原発告訴団の告訴では、菅直人ほか政治家は含まれていません。念のため。


原発事故、東電幹部立件に高いハードル 「津波試算」どう判断

2013.5.6 11:22 
 東京電力福島第1原発事故をめぐる捜査で、検察当局が東電幹部らの立件見送りも視野に捜査を進めていることが5日、明らかになった。当事者の過失 の有無を判断する際の最大の焦点は、東電が原発事故前に「15・7メートル」の津波が到来する可能性を試算しながら、対策を講じなかったことだ。告訴・告発者側は「大津波を予見していたのに放置した」と指摘するが、検察内部では「あくまで試算にすぎず、それで事故を予見していたと認定できるかは別問題だ」 (幹部)との見方が根強い。


2013年5月3日金曜日

武藤類子団長より、日比谷集会への呼びかけ!!

告訴・告発人・支援者のみなさまへ

 一面の若葉が美しい季節です。
「福島原発告訴団」が結成されて1年がたちました。
みなさんの力で告訴・告発人が14,716人。
1月から始めた緊急署名は108,333筆となりました。
全国のみなさんとのつながりを本当にうれしく思います。

事故から2年、福島の状況はさらに過酷です。
止まらない放射能の放出、貯まり続ける汚染水、深刻な労働者被曝、
持って行く所がない除染による放射性廃棄物、被曝地に住まざるを得ない人々、
子どもたちの甲状腺ののう胞や結節、そしてガン、進まない賠償、
支援策の外に置かれる自力避難者、更に引き裂かれていく人々のつながり……
原発事故が引き起こした被害の膨大さに私たちは、立ち尽くすばかりです。

このままでは、被害者が救われることも、二度と同じ過ちを繰り返さないことも、
新しい価値観の世界を創ることもできません。
その中で、この告訴の意味は深いと思います。
この事故の加害者がその責任を問われるまで、私たちは出来うる限りの
最善を尽くしましょう。

告訴団を担うひとりひとりの告訴・告発人と支援者のみなさん、
5月31日(金)日比谷野音に集まって下さい。
お友だちや家族を誘って下さい。
東京地検に「厳正な捜査と起訴」を再び訴えます。

福島原発告訴団 団長 武藤類子


日比谷集会「なぜ、福島原発事故の責任は問われない?福島の叫びを聞いてください!」

日時:2013年5月31日(金) 13時30分~15時30分
場所:東京・日比谷野外音楽堂
参加費:無料
主催:福島原発告訴団

◎発言
*福島からの叫び・リレートーク
*全国からの叫び・リレートーク
*弁護士から現状報告

16時~17時 東京地検前で「激励行動」
17時30分~18時 東電前「抗議行動」

2013年4月29日月曜日

5月31日、日比谷野音にて大集会!!!

ご無沙汰しております。

福島原発告訴団は、来る5月31日に日比谷野外音楽堂で強制捜査を訴える全国集会の開催を決定しました!
詳細は、後日、当会ブログ、Facebook、ツイッターなどで告知します。
みなさま、ご予定をあけておいてください。


「なぜ、福島原発事故の責任は問われない?福島の叫びを聞いてください!」(仮称)

日時:2013年5月31日(金)13時30分〜15時30分
場所:東京・日比谷野音
内容:1 福島からの叫び・リレートーク
   2 弁護士から、現状報告

日比谷野音集会後
16時〜17時 東京地検前で「激励行動」
17時30分〜18時 東電前抗議行動

(5/2追加)チラシのPDFファイルをアップしました。宣伝にご利用ください。
チラシ表 チラシ裏 (クリックしてダウンロード)



2013年3月24日日曜日

関東事務局・会計報告と御礼


☆福島原発告訴団・関東事務局へ、たくさんの会費とカンパ、ありがとうございました!


この度は関東事務局の立ち上げにあたり、6,300人以上の方たちからの1,000万円以上の会費と390万円以上のカンパを頂き、雑収入を含めると1,500万円もの収入になりました。会費やカンパを寄せてくださった皆様、本当にありがとうございました。

以下に、その会計のご報告をさせていただきます。

会計報告書はこちら

はじめ私ども事務局は厳しい経済状況の中で、どうやって運動を推進していくか苦慮していました。しかしながら、予想を はるかに超えたたくさんのご支援に、皆様の深い想いを痛感致しました。お陰様で中央線の荻窪駅5分の場所に事務所も維持することができ、有償スタッフに報酬を出すことも可能となりました。そして、昨年12月22日の報告集会では、関東支部の活動諸経費を差し引いた600万円のカンパを福島本部事務局にお渡しすることもできました。

さらに引越し経費や光熱費などの残務経費を差し引いた残りの68万円は、1月から始まった署名活動、東京地検、福島地検への要請行動、これから予定される首都圏での集会等の経費としてお預かりすることに致しました。6千人以上もあった関東事務局に寄せられた委任状、全国で10万筆も集まった署名に込められた皆様の熱い想いを今後とも生かすべく、関東事務局は活動していきたいと思います。

関東事務局一同、皆さまのご支援に深く御礼申し上げ、ご報告に代えさせて頂きます。


福島原発告訴団・関東事務局一同




2013年3月14日木曜日

告訴団申し入れ&署名提出の新聞報道

「原発」強制捜査求める

 福島第一原発事故をめぐり、東京電力の幹部らを業務上過失致死傷などの容疑で告訴・告発した「福島原発告訴団」は13日、東京地検を訪れ、現場検証や東電への強制捜査をするよう改めて申し入れた。新たに約6万人分の署名も渡した。
 申入書では「捜索、差し押さえなどの強制捜査をせずに、起訴すべきかどうかの判断はできない」と訴えている。同様の訴えは2月22日に続き2回目。
(3月13日付朝日新聞夕刊14面)

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「適正捜査」求め10万人超 福島原発告訴団の署名

東京電力福島第1原発事故で、当時の東電幹部ら33人を業務上過失致死傷容疑などで告訴、告発した福島原発告訴団は12日、「検察当局に適正な捜査・起訴を求める署名」の総数が10万人を超えたと発表した。
 告訴団によると、同日現在の署名の総数は10万3464人。告訴団は既に4万265人分の署名を東京、福島両地検に提出している。残り6万3199人分の署名については、13日に東京地検、19日に福島地検に提出する。
 告訴団によると、署名は1月末ごろから集め始め、1万4586人の告訴、告発人やインターネットなどを通じ呼び掛けた。告訴団は「まだ強制捜査も行われ ていない。原発事故の責任について、もっと調べてほしい。署名は増え続けている」としている。検察当局は早ければ今春にも立件の可否を判断するとみられ る。
(3月13日付 福島民友ニュース)

2013年3月9日土曜日

「厳正な捜査と起訴を求める署名」10万人突破!!!

☆拡散歓迎☆「厳正な捜査と起訴を求める署名」10万筆突破!!!☆☆

お陰様で、署名が3月9日、10万筆を突破しました!!
一次集約の4万筆から、一気に倍以上に!!
みなさまのご協力、本当にありがとうございます!!


2月22日に東京電力に提出した「要請書」に対する回答が届きました。
東電・廣瀬社長名義の回答書はこちら


さらに、3月19日に福島本部主催で、福島地検に対する緊急行動があります。
ぜひ、拡散・ご参加をお願いいたします。
詳細はチラシもご参照ください。
 

福島地検に私たちの本気を伝えよう!!福島地検前行動


去る2月22日、福島原発告訴団は全国に呼びかけて、東京地検前行動、東電本社前行動、霞ヶ関でのアピールを行いました。そして東京地検に「厳正な捜査と起訴を求める署名」第一次署名40,265筆を提出しました。
署名はとどまることなく増え続け、合計で10万筆を超えています。
日本中の多くの人々が、この「原発事故の責任をただす」ことを切に望んでいます。しかし、未だ強制捜査を行う気配はありません。

更なる期待を検察に届けるために、私たちは今度は福島地検の前に立ちます。
福島県民の怒りと悲しみを福島地検に届けましょう。ぜひご参加を!

3月19日(火)
10:00  集合 森合町緑地ふれあいパーク
10:30  署名提出 福島地方検察庁
11:30〜 記者会見・集会 アオウゼ 視聴覚室

※福島地検周辺は放射線量が比較的高いため、子どもさんや若い方、妊婦さんなどのご参加はご遠慮ください

福島原発告訴団 その他の予定

・3月13日(水)10:30〜 東京地検に上申書・署名提出 11:00〜 記者会見
・3月25日(月)〜3月29日(金)12:00〜13:00 福島地検前 連続アピール行動
  福島地検前でランチタイムに「激励」行動を行います。 
・4月27日(土) 福島原発告訴団総会と全国交流会 郡山労働福祉会館
  総会の後に全国交流会(リレートーク等)を行います。

2013年2月26日火曜日

2/22東京地検包囲行動と東電要請行動

2月22日(金)16〜18時、東京地検包囲行動と東電本社への要請行動がありました。
あいにく武藤類子団長は高熱で不参加でしたが、630人を超える人々が、抗議の意思表示をしました。

以下、参加メンバーより報告です。


1.東京地検

福島から2台いわきから1台バスが到着、首都圏のメンバーが拍手でお迎え。歩道に細長く並び、配布されたA3のチラシをかざしながら、スピーチを聞きました。佐藤和良副団長のスピーチを皮切りに、保田弁護士、海渡弁護士、広瀬隆さんなど。(写真、赤いジャケットの方の奥に見えるラクダ色のコートが、広瀬隆さん)
この時点で500人ほどになっていました。

2.東電要請行動


徒歩で東電本社に移動、最終的に700人を超えていた模様。海渡弁護士などがスピーチ。


全国事務局の代表者10人が、東電本社の柵内に入り(事前交渉の結果許されて)、曾田広報部長ら2人を前に、要望書を読み上げました。写真は、書面による回答を迫る福島事務局の地脇美和さん。

この後、福島避難者の女性と男性が怒りをぶつける要請を行い、一時は広報部長に「土下座しろ!謝れ!」と怒号が飛びかい、カメラのフラッシュや照明が激しくたかれる騒然とした状況になりました。が、もちろん、暴力的なことは一切起こらず、18時の約束の時間に、静かに解散となりました。

騒然とした中で、隣に立っておられた女性(どこの事務局の方かしら)が、声も立てずに静かにすすり泣いておられたのが、心に刺さりました。

3.報告


告訴人の最終の数は、合計 14,716人

第1次署名は、40,265筆でした。(内訳:紙署名35,186筆 ネット署名5,079筆)

外国人の方からも100筆以上ありました。


当日の映像と上申書はこちら。

○東電強制捜査を求める福島原発告訴団弁護団による上申書全文が、副団長佐藤和良さんのブログにアップされています。
地検は強制捜査・起訴を!上申書と署名提出

○22日の原発告訴団による東京地検包囲行動&東電抗議行動のOurPlanet-TV報告
(5分)必見!
東電の強制捜査を求め、被災者ら東京地検囲む



2013年2月18日月曜日

【緊急拡散のお願い】一刻も早く 東電に強制捜査を!福島原発告訴団のネ ット署名にご協力ください


【緊急拡散のお願い】一刻も早く 東電に強制捜査を!福島原発告訴団のネ ット署名にご協力ください


☆☆福島原発事故に関し、厳正な捜査と起訴を求める署名☆☆

まだ署名されてない皆様、ネット署名は明後日20日まで引き続き可能です!
(20日までは紙の署名の一次集約期限でした。お詫びして訂正します) 
http://urx.nu/2ZaN

いますぐ署名にご協力を!そして大至急、拡散をお願い致します!!

22日の東京地検へのアクションへもご参加を!
(詳細は、福島事務局か関東事務局ブログの以前の記事をご覧ください)



福島原発告訴団・関東事務局の白崎朝子です。
昨年6月から、告訴団の事務局として全身全霊で告訴団の運動に取り組み、13000人以上の告訴人を集めることができました。
ただ今のままでは13000人の想いが自民党政権によって、揉み消される可能性が高く、先日もお知らせしましたように、緊急署名活動を始めました。
ネット署名の要望が高かったので、ネット署名もできるようになりました。

折しも、2日深夜、十勝地方、釧路地方で震度5強の地震があり、六ヶ所村のある青森も震度5弱。怪我人も出たようです。
泊原発や、六ヶ所の核施設……不安がよぎったのは私だけではないと思います。
震度5強とは、3.11のときの東京の震度と同じです。

「もう一度、原発が爆発すれば、日本は終わりです」(作家・大江健三郎さんのフランスでの発言)を借りるまでもなく、更なる事故で日本は壊滅的な状況になるでしょう。

これは原発再起動や新しく原発を造るなどどほざいている安部・自民党政権に対する大地の怒り、天からの警告だと思います。
この啓示を無視すれば、地球レベルと未来永劫、次世代への被害や汚染がさらに拡がります。

"地震列島・日本"の原発は一刻も早く、廃炉に!!
廃炉にしても膨大な核のゴミの処理は半永久的に続いていくのですから…

この地震を契機に、私たちの不安と怒りを、緊急署名の拡散にぜひとも結集させてください!!

※紙の署名も引き続き集めております。第二次集約は3月5日です。週福島原発告訴団・関東のブログからダウンロードできます。

2013年1月18日金曜日

ウェブ署名が可能になりました!

みなさまのご要望に応えて、ネット上でも署名が可能になりました!

下記のリンク先から、お名前・ご住所・メールアドレスを記入いただくことで署名できます。

「福島原発事故に関し、厳正な捜査・起訴を求める署名」署名フォーム

 メール等で拡散いただく場合は、以下の短縮URLもご利用いただけます。

 http://urx.nu/2ZaN

ブログ・Twitter・Facebook 等での、拡散・告知に引き続きご協力お願いします!

2013年1月9日水曜日

【拡散お願い】求む・強制捜査!緊急署名始めます!

福島原発告訴団からの緊急署名活動のお知らせです。
(以下、告訴団本部ブログより転載。拡散・転載歓迎です)

昨年末、全国紙が一斉に検察の動きを報道しました。(前のポスト参照)
記事には、私たちの告訴・告発を受けて関係者に事情聴取を行っていること、3月にも立件の可否を判断すること、そして、「予見可能性に高いハードル」「立件にはハードル」「立証は厳しい」「起訴は困難」などの文字が並んでいます。

こうした「起訴は困難」の憶測が報道されることで、「やっぱり立件できなくても仕方がないみたいだね・・・」と、諦めムードになってはなりません。これほ ど多くの被害者が加害者を訴えているのに、なぜ泣き寝入りしなければならないのでしょうか。笹子トンネルの天井崩落事故では、その翌日から特別捜査本部が立ち、事故の原因と責任の追及が始まりました。原発事故があまりにも巨大であるから責任が特定できないのでしょうか。いいえ、巨大な事故であればあるほ ど、徹底した責任追及が必要なのだと思います。二度とこのような恐ろしい過酷事故を起こさないためにも。

そこで福島原発告訴団では「福島原発事故に関し、厳正な捜査と起訴を求める署名」を緊急に行うことにいたしました。私たちは、強制捜査を含む厳正な捜査・起訴を行うことを、強く、強く求めます。
3月にも立件判断とのことですので、時間がありません。
みなさま、この署名運動にご協力をお願いいたします。

第一次締切:2013年2月15日  第二次締切:3月5日
送付先:〒963-4316 福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1 福島原発告訴団

*署名用紙は以下からダウンロードしてください。コピーも可です。
*全国の告訴人の皆さんには、お手紙をつけて署名用紙を郵送します。
*クリックして表示される画面の左上にある「Filesからdownload」をクリックするとPDFファイルを保存できます。

短期間での緊急の取り組みになりますが、ご協力よろしくお願いいたします。




2月22日(金)16時からは、第一次署名提出とともに「東京地検包囲行動」を行います。こちらもぜひご参加ください。

<行動予定>
16:00~17:00 東京地検前に集合  包囲行動と「署名」提出行動
17:30~18:00 東電本社前に集合  包囲行動
18:30~20:00 霞ヶ関へ移動し、金曜行動に合流。アピールと署名集め