2013年2月26日火曜日

2/22東京地検包囲行動と東電要請行動

2月22日(金)16〜18時、東京地検包囲行動と東電本社への要請行動がありました。
あいにく武藤類子団長は高熱で不参加でしたが、630人を超える人々が、抗議の意思表示をしました。

以下、参加メンバーより報告です。


1.東京地検

福島から2台いわきから1台バスが到着、首都圏のメンバーが拍手でお迎え。歩道に細長く並び、配布されたA3のチラシをかざしながら、スピーチを聞きました。佐藤和良副団長のスピーチを皮切りに、保田弁護士、海渡弁護士、広瀬隆さんなど。(写真、赤いジャケットの方の奥に見えるラクダ色のコートが、広瀬隆さん)
この時点で500人ほどになっていました。

2.東電要請行動


徒歩で東電本社に移動、最終的に700人を超えていた模様。海渡弁護士などがスピーチ。


全国事務局の代表者10人が、東電本社の柵内に入り(事前交渉の結果許されて)、曾田広報部長ら2人を前に、要望書を読み上げました。写真は、書面による回答を迫る福島事務局の地脇美和さん。

この後、福島避難者の女性と男性が怒りをぶつける要請を行い、一時は広報部長に「土下座しろ!謝れ!」と怒号が飛びかい、カメラのフラッシュや照明が激しくたかれる騒然とした状況になりました。が、もちろん、暴力的なことは一切起こらず、18時の約束の時間に、静かに解散となりました。

騒然とした中で、隣に立っておられた女性(どこの事務局の方かしら)が、声も立てずに静かにすすり泣いておられたのが、心に刺さりました。

3.報告


告訴人の最終の数は、合計 14,716人

第1次署名は、40,265筆でした。(内訳:紙署名35,186筆 ネット署名5,079筆)

外国人の方からも100筆以上ありました。


当日の映像と上申書はこちら。

○東電強制捜査を求める福島原発告訴団弁護団による上申書全文が、副団長佐藤和良さんのブログにアップされています。
地検は強制捜査・起訴を!上申書と署名提出

○22日の原発告訴団による東京地検包囲行動&東電抗議行動のOurPlanet-TV報告
(5分)必見!
東電の強制捜査を求め、被災者ら東京地検囲む



2013年2月18日月曜日

【緊急拡散のお願い】一刻も早く 東電に強制捜査を!福島原発告訴団のネ ット署名にご協力ください


【緊急拡散のお願い】一刻も早く 東電に強制捜査を!福島原発告訴団のネ ット署名にご協力ください


☆☆福島原発事故に関し、厳正な捜査と起訴を求める署名☆☆

まだ署名されてない皆様、ネット署名は明後日20日まで引き続き可能です!
(20日までは紙の署名の一次集約期限でした。お詫びして訂正します) 
http://urx.nu/2ZaN

いますぐ署名にご協力を!そして大至急、拡散をお願い致します!!

22日の東京地検へのアクションへもご参加を!
(詳細は、福島事務局か関東事務局ブログの以前の記事をご覧ください)



福島原発告訴団・関東事務局の白崎朝子です。
昨年6月から、告訴団の事務局として全身全霊で告訴団の運動に取り組み、13000人以上の告訴人を集めることができました。
ただ今のままでは13000人の想いが自民党政権によって、揉み消される可能性が高く、先日もお知らせしましたように、緊急署名活動を始めました。
ネット署名の要望が高かったので、ネット署名もできるようになりました。

折しも、2日深夜、十勝地方、釧路地方で震度5強の地震があり、六ヶ所村のある青森も震度5弱。怪我人も出たようです。
泊原発や、六ヶ所の核施設……不安がよぎったのは私だけではないと思います。
震度5強とは、3.11のときの東京の震度と同じです。

「もう一度、原発が爆発すれば、日本は終わりです」(作家・大江健三郎さんのフランスでの発言)を借りるまでもなく、更なる事故で日本は壊滅的な状況になるでしょう。

これは原発再起動や新しく原発を造るなどどほざいている安部・自民党政権に対する大地の怒り、天からの警告だと思います。
この啓示を無視すれば、地球レベルと未来永劫、次世代への被害や汚染がさらに拡がります。

"地震列島・日本"の原発は一刻も早く、廃炉に!!
廃炉にしても膨大な核のゴミの処理は半永久的に続いていくのですから…

この地震を契機に、私たちの不安と怒りを、緊急署名の拡散にぜひとも結集させてください!!

※紙の署名も引き続き集めております。第二次集約は3月5日です。週福島原発告訴団・関東のブログからダウンロードできます。